北京協和医学院(WHOCC)主催シンポジウムならびに合同会議参加報告
1) ワークショップ
“Nursing Scenario Simulation Teaching and
Clinical Thinking”
2) 合同会議
“Research on Interprofessional Education and
high-fidelity simulation teaching in medical and
nursing students”
実施日: 2018年11月12日
Picture 1
主催者:1) 北京看護協会及び北京協和医学院
(WHOCC for Nursing Policy-Making and Leadership , CHN-129)
2) 北京協和医学院 (WHOCC for Nursing Policy-Making and Leadership , CHN-129)
及び北京協和医学院附属病院
後援: 〈中国〉国家外国専家局 (State Administration of Foreign Experts Affairs R.P. China)
開催場所: Peking Union Medical Collage、9 Dong Dan San Tiao、北京、中国
参加者(本学WHOCC): 渡邊秀臣、多職種連携教育研究研修センター長
北京協和医学院(PUMC) は、2017年9月に多職種連携教育(IPE)を促進して看護教育を発展させるWHO協力センター(WHOCC)間の協力関係を構築するために、群馬大学WHOCCと連携強化の取り組みを始めました。この枠組みの中で群馬大学WHOCCは、PUMC100周年記念祝賀会のメインイベントであるInternational Nursing Education Symposiumにスタッフを送り、講演を行いました。
本年は北京看護協会と北京協和医学院のWHOCCが、IPEを紹介するためにワークショップ “Nursing Scenario Simulation Teaching and Clinical Thinking”に本学WHOCCのスタッフを招聘しました(Picture 1)。本学WHOCCのスタッフは、午前中にタイトル “Value, implementation and evaluation of Interprofessional Education (IPE): Global and National movement”の講演を、中国の全国から集まった看護師のリーダーに対して行いました(Picture 2)。午後には、本学WHOCCのスタッフは、北京協和医学院の研究プロジェクト“Research on Interprofessional Education and high-fidelity simulation teaching in medical and nursing students”についての合同会議に参加し、本学のIPEに対する研究成果を説明しました。北京協和医学院と北京協和医学院附属病院の職員の皆様は、群馬大学におけるIPEの修学者の理解過程と態度変化に対する科学研究の結果に興味を持たれました (Picture 3)。最後に、本学WHOCCのスタッフは北京協和医学院のWHOCCとの本分野での研究連携活動の実施に協力する意志を示しました。
2018年11月15日
文責:渡邊 秀臣
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